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  第21回定期演奏会  





昭和61年(1986)7月13日(日)P.M.2:00
            学習院創立百周年記念会館正堂

 ヘンデル「メサイア」 

 指揮:河地良智
 フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団
 ソプラノ斉藤昌子 アルト畑和子
 テノール若井健司 バス福島明也


  今年はヘンデル生誕300年、文京混声は創立30年目を迎えようとしております。この節目にヘンデルのオラトリオ「メサイア」を、オーケストラと協演できることは筆紙につくしがたい感動と喜びを私たちに与えてくれるものと信じております。文京混声はこういった大曲のみを演奏する団体ではないので、苦難の一年間ではありましたが、今日の演奏を機に、更に一歩前進への足懸りを見出したいと思っております。
                ープログラムよりー







  オラトリオ「メサイア」 

 指揮:河地良智
 ソプラノ 斉藤昌子
  アルト 
畑 和子
 テノール
若井健司
  バ ス 
福島明也


 ヘンデル 作曲

合唱指揮  鈴木 哲雄
指導・発声 坂本かおる
ピアノ     櫻井 順子
  第1部   予言とキリストの出現 
        第1曲〜9曲 第12曲〜第21曲

  
第2部  メサイアの受難と勝利
        第33曲 第40曲〜第44曲 
        第22曲〜第31曲

  第3部  復活と勝利 
        第45曲〜第48曲 第53曲
 

 
 
 

  ヘンデル「メサイヤ」  

 「ハレルヤコーラス」で有名なこの聖譚曲「メサイア」は、全53曲で構成されており、演奏時間約3時間を要します。今回は抜粋で40曲の演奏となります。また、第2部ではドラマの展開から、曲番を入れ替えてあります。
この曲の作曲者ヘンデルは、今から300年前にドイツで生まれ、幼少の頃から音楽の天才少年として有名でした。20歳の時からオペラの作曲家として名をあげ、25歳の時イギリスに移って帰化しました。56歳の時、ダブリン滞在中、英訳聖書を基にチャ−ルス・ジェネンズが作成したテキストに、24日間でこのメサイアを作曲しました。1742年、57歳の時にこの曲が初演され、当時のイギリス皇帝ジョージ二世が、No.44の「ハレルヤコーラス」が始まる前に、この曲の荘厳さに打たれ、思わず起立して敬意を表したので、以後、イキリスではこの習慣が続いていると言う事です。「メサイア」は日本語で「救世主」と訳され、イエス・キリストを意味します。
 曲は3部から成り、第1部はキリストの予言と降誕、第2部は受難と復活と福音の勝利を、第3部ではイエスの復活による死者の魂の甦えりと、永生が語られております。



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