文京混声合唱団　第27回定期演奏会

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第27回定期演奏会

	1991年（平成４年）11月16日（土）Ｐ.Ｍ.6：30 曳舟文化センター
	モｰツァルト｢レクイエム｣　　　　　　　　　　　　　(ﾊﾞｲﾔｰ版)
	指揮：中村ユリ　淡交フィルハーモニー　すみだ楽友協会合唱団　ソプラノ栗栖由美子　アルト向野由美子　テノール小濱明　バス日向理

　　川の手に”第九”以外のオーケストラ伴奏による大曲を根づかせたいとの願望のもとに活動を続けております。
　この不朽の名作「レクイエム」は、今回で連続4年目の演奏になります。
　　　　　　　　　　　　　　　　ープログラムよりー

■　クラリネット協奏曲　イ長調　ｋ.622　　　　　　　　モーツァルト　作曲
指揮：中村　ユリクラリネット：谷口　玄徳
■　レクイエム　ニ短調　ｋ.626　　バイヤー版　　　　モーツァルト　作曲
指揮：中村ユリソプラノ：来栖由美子　アルト：向野由美子テノール：小濱　明　　　バリトン：日向　理
1. Requiem 　　　　(レクイエム) 　　　　　　　2. Dies irae　　　　 (怒りの日）　　　　　　　3. Tuba mirum　　（不思議なラッパの音) 　　　　　　　4. Rex tremendae (みいつの大王) 　　　　　　　5. Recordare　　　 (慈悲深きイエス) 　　　　　　　6. Confutatis 　　　(判決を受けたのろわれし者は) 　　　　　　　7. Lacrymosa　　　(涙の日よ) 　　　　　　　8. Domine jesu　　 (主イエスよ) 　　　　　　　9. Hostias 　　　　　(讃美のいけにえ) 　　　　　　10. Sanctus　　　　　(聖なるかな) 　　　　　　11. Benedictus 　　　(祝せられますように) 　　　　　　12. Agnus Dei 　　　 (神の子羊)

モーツァルト「レクイエム」
ニ短調　ｋ.626　死者のためのミサ曲　

1791年12月5日　モーツァルトは35歳で天に召され、その葬儀はまことに淋しいものであったといわれる。約780曲を作曲しているが、この「レクイエム」は映画「アマデウス」にもあるようにモーツァルト最後の曲であり、モーツァルト自身の筆によるものは、第7曲「ラクリモサ」の第8章節で途絶えている。　残りの曲は彼のスケッチをもとに弟子のジュースマイヤ－により完成をみたものであるが、近年声楽の部分を一部訂正、また器楽の部分に関しては和声進行、音形進行といったものをモーツァルトに即して修正されたのが「バイヤー版」であり、ジュースマイヤーのそれよりは響きが美しいとされている。　
最近リチャード・モンダー博士によりジュースマイヤーが細くした部分をほとんどカットし”ラクリモサ”の後半にモーツァルトのスケッチ通りにアーメン・コーラスを加えた、大胆な「モンダー版」が発表されている。

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モｰツァルト｢レクイエム｣ (ﾊﾞｲﾔｰ版)

　モｰツァルト｢レクイエム｣
　　　　　　　　　　　　　(ﾊﾞｲﾔｰ版)