文京混声合唱団　第25回定期演奏会

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第25回定期演奏会

	1990年（平成２年）7月21日（土）Ｐ．Ｍ．7：00　バリオホール
	大中恩　「風のうた」　J．シュトラウス作品集　高田三郎　「心の四季」
	指揮：坂本かおるﾋﾟｱﾉ：櫻井　順子

　今回はワルツやポルカなど、女性指揮者の繊細な演奏を楽しんでいただける構成になっております。また、田中正雄先生には曲の流れを重視した魅力的な指導をいただき、充実した一年でした。
文混としては苦手な分野ですが、音楽の幅を広げたいと練習に励んでまいりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　ープログラムよりー

Ⅰ　混声合唱組曲「風のうた」
高野喜久雄・作詞　　大中　恩・作曲
１．春の風　　　　　　　　２．夏の風　　　　　　　　３．秋の風　　　　　　　　４．冬の風
Ⅱ　J.シュトラウス作品集
開幕の合唱　（喜歌劇こうもり）・・・野上　彰　訳詞　　　　　　　　ピチカートポルカ　・・・・・・石丸　寛　曲　　　　　　　　トリッチトラッチポルカ・・・Leo Lehner 編曲　門えりお　作詞　　　　　　　　ウィーンの森の物語・・・・Leo Lehner 編曲　中村順一作詞
Ⅲ　混声合唱曲　「心の四季」
吉野　弘・詩　　高田三郎・曲
１．風が　　　　　　　　　２．みずすまし　　　　　　　　　３．流れ　　　　　　　　　４．山が　　　　　　　　　５．愛そして風　　　　　　　　　６．雪の日に　　　　　　　　　７．真昼の星

　混声合唱組曲「風のうた」　　

　大中恩の合唱組曲は初めての演奏です。この「風のうた」は日本の四季おりおりの情景と、そこに吹く「風」のすがたを歌にしています。あるときはやさしく、可愛らしく、そしてあるときは厳しく、私たちの上に吹く風を、今宵は文混のメンバーそれぞれの「ふるさと」に思いをこめて歌います。

　　　　　　　　J.シュトラウス作品集

１９世紀の中頃、ウィーンを中心にヨーロッパ中に広まった舞踏音楽であるポルカとウィンナ・ワルツ。その確立者として有名なヨハン・シュトラウスⅡ世（1825～99）の作品集です。
軽快さと豊かなリズム感が要求されるこれらの合唱曲集に文混が挑戦！

混声合唱組曲「心の四季」　

　　　　　　　　　　　　　　吉野　弘・詩　　高田三郎・曲

　「心の四季」「水のいのち」に代表される高田三郎の合唱組曲は
文混でも何回目かの演奏になります。人間の一生と自然界の森羅万象の不思議な因縁、生きることの喜びと哀しみを、日本語の美しい響きにのせて情感豊かに歌い上げたいと努力してまいりました。その成果を客席まで届けることができれば幸いです。

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大中恩 「風のうた」 J．シュトラウス作品集 高田三郎 「心の四季」

　大中恩　「風のうた」
　J．シュトラウス作品集
　高田三郎　「心の四季」