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第19回定期演奏会





昭和59年(1984)6月23日(土)
石橋メモリアルホール
合唱団「かわせみ」合同

 16世紀イタリア宗教曲集
 Love Sounds Series-6
 佐藤眞「蔵王」(合同演奏)

 指揮:鈴木哲雄
 ピアノ:小島好弘・間中市子


 両団の力量をフルに発揮した演奏であれば・・・と。
今回を機に更に研鑽を積み、また、もっと多くの団体とこのような形で演奏できればと思っております。
  ープログラムよりー















STAGE 1 (かわせみ)

STAGE 2 16世紀イタリア宗教曲集  (文京)        
                                 G.P.Palestrina 作曲
          1.O bone Jesu
                         ああいつくしみ深きイエスよ
          2.O Domine Jesu christe
                         ああ、主 イエスキリストよ
          3.Ecce,quomodo moritur
                         見よ 正しきものが死にいくさまを
          4.Chrestus facutus est
                         キリストは死に至るまで忠実であった
          5.tenebrae factae sunt
                         暗闇は地をおおい
          6.O vos omnes
                         おお 道行く人々よ
          7.O crux,ave    
                         おお 十字架よ

                                      指揮 鈴木哲雄

STAGE 3 
(かわせみ)
STAGE 4 LOVE SOUNDS SERIES−6
        
1.しおさいの詩
        
2.マイマイマイ
        
3.遠い世界に
        
4.明日にかける橋
        
5.アメージング グレース (グレース メドレー)

                                   指揮 鈴木哲雄
                     
               ピアノ 間中市子
                       ―休憩―
STAGE 5 混声合唱のための組曲 「蔵 王」

         1.蔵王讃歌
         2.投げようリンゴを
         3.苔の花
         4.どっこ沼
         5.おはなし
         6.雪むすめ
         7.吹雪
         8.樹氷林
         9.早春
尾崎左永子 作詞
佐藤  真  作曲








指揮 鈴木哲雄
ピアノ 小島好弘



 16世紀イタリア宗教曲集       
  Giovanni Pierluigi da Palestrinaは、1525年ころローマ近郊に生まれ、幼いころから教会合唱団員として訓練をうけ、いくつかの教会・大聖堂などの合唱長専属作曲家として活躍し、1594年になくなるまでミサ曲100曲以上、モテット200曲以上を書いたルネッサンスを代表する作曲家であす。
 その作品は今日でも宗教的な輝きとポリフォニーの楽しさを、歌う者、聴く者に与え続けています。教会音楽のみならず、すべての合唱音楽の教典として長く歌い続けていきたいと思います。


 LOVE SOUNDS SERIES−6 
 音楽の原点である表現、特にリズム、メロディーを素直に表現することにより合唱音楽の楽しさを味わうことを主眼とし、LOVE SOUNDS SERIESと名づけて種々のポピュラー合唱曲を歌ってまいりましたが、今夜は過去5回の中からもう一度歌ってみたいものを中心にプログラムを組みました。
 ポピュラー本来のリラックスした楽しいステージにしたいと思います。


 混声合唱のための組曲「蔵王」 
 佐藤 真(1938〜)は、広くわたしたちアマチュア合唱団で、その作品を取り上げられています。わたしたちもこれまで「土の歌」「若人の歌」をとりあげてきましたが、その他にも「旅」をはじめ「新わらべうた」「20のわらべうた」「眠れ幼な魂」「海のバリエーション」「若い合唱」など多くの作品が出版されています。
 混声合唱のための組曲「蔵王」は、昭和36年度の第16回芸術祭合唱部門参加作品として、ヒッポン放送の依頼により作曲されたものである。
 曲は蔵王の指揮を美しく表現したもので、若葉もゆる春から初夏の情景に始まり、輝く夏から秋を迎え、厳しい冬将軍を歌うころ、合唱は冬ごもりをして聞く民話となり、静かな白い夜を過ぎ、雪がだんだんに解ける早春の快い
美しい音楽で完る構成となっている。
 合唱を聞くだけで私たちに蔵王の四季の一大パノラマと叙情詩を見せてくれる美しい曲です。

 蔵王の山々のあの壮大さ「どっこ沼」「樹氷林」などを思い浮かべていただけるよう一所懸命演奏したいと思います。


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